記事登録
2008年09月04日(木) 19時08分

政府、金メダルに100万円 パラリンピックで報奨金東京新聞

 政府は4日、北京パラリンピックのメダリストに対する報奨金制度を設ける方針を決めた。金メダル100万円、銀メダル70万円、銅メダル50万円をそれぞれ贈る。

 オリンピックのメダリストには、日本オリンピック委員会(JOC)が金300万円、銀200万円、銅100万円を贈る報奨金制度があるが、パラリンピックのメダリストには同様の制度がなく、8月に行われた日本選手団の結団式で舛添要一厚生労働相が検討する考えを示していた。

 同時に(1)各競技の指導者養成(2)次世代選手の育成強化(3)スポーツ推進事業−を柱とした障害者スポーツ支援策も実施する。

 6日に開幕する北京大会には、日本から160人余りの代表選手が参加する。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008090401000615.html