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2008年09月02日(火) 08時00分

「投資家探し本当」 総連事件で証言産経新聞

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)から中央本部の土地建物と資金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元公安調査庁長官、緒方重威(しげたけ)(74)と元不動産会社社長、満井忠男(74)両被告の公判が1日、東京地裁(林正彦裁判長)で開かれた。1審で有罪判決を受けた元信託銀行員、河江浩司被告(43)=控訴=は証人尋問で、弁護側の反対尋問に対し、「投資家探しは見せかけではなかった」と証言した。

 弁護側は「投資家が見つかると最後まで信じていた」と主張。この日は河江被告が満井被告から投資家探しを依頼された昨年4月の状況を質問。河江被告は、複数の投資家に話を持ちかけていたと証言し、「投資話を成就させようと考えていた」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080902-00000070-san-soci