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2008年09月01日(月) 19時38分

<パロマ>湯沸かし器回収漏れ485台に 経産省発表毎日新聞

 一酸化炭素中毒による死傷事故を起こしたパロマ工業(名古屋市)製ガス湯沸かし器の回収漏れ問題で、経済産業省は1日、回収漏れの製品は485台になったと発表した。対象製品のうち、約1万9000台の再点検が終わっていないため、経産省は、2カ月以内に終えるよう指示した。

 同社は6月25日、経産省から消費生活用製品安全法に基づく危害防止命令を出され、回収対象の約5万3000台について再点検を実施。230台(8月25日現在)の回収漏れが見つかった。

 これとは別に、ガス会社なども対象商品の再調査を実施。製品の設置時に型式データを誤って登録するなどしたため、製品の所在を把握できずに回収漏れとなったのが255台(同)に上った。【奥山智己】

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