2008年09月01日(月) 16時34分

ビジネス Blog・SNS、約7割が「社内利用を将来的に検討」——IDG ジャパン調べ（japan.internet.com）

株式会社 IDG ジャパンは、2008年6月に「ビジネス ブログ＆SNS に関する意識調査」を実施、2008年8月29日、調査結果を発表した。

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調査対象は、IDG ジャパンが主催するイベントの来場者および登録者。有効回答数は929件、調査期間は、2008年6月12日〜6月20日の9日間。

それによると、2007年と2008年の対比の中で、特に注目すべきポイントと思われるのは、「ブログ/SNS ツールの社内利用を将来的に検討したい」とした回答者の比率が、2007年の38.2％から67.2％へと跳ね上がっていることである。

この結果から、ビジネス Blog/SNS に対する関心が、この1年で急激に高まっていることが改めて確認できる。

その反面、ビジネス Blog/SNS を「まったく利用していない」とする回答者が、依然として全体の過半数（54％）を占めている。

また、ビジネス Blog/SNS の導入（ないしは、利用拡大）について、「1年以内に実施する」との回答は全体の14.5％にとどまっており、「3年後をメドに検討する」とした回答者も6.8％でしかなかった。

これに対し、半数弱の回答者が、ビジネス Blog/SNS の導入に消極的な姿勢を示している。

ビジネス Blog/SNS については、企業での注目度も浸透度も高まりを示しつつも、情報共有・活用基盤としての本格普及・全社活用は、まだ道半ばにある。今回の調査を見る限り、それが実状のようである。

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