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2008年08月25日(月) 12時43分

最も支持されているネット専用銀行は?——アイシェア調べjapan.internet.com

株式会社アイシェアは20〜40代の男女に対し、「インターネットバンキングに関する意識調査」を実施、2008年8月25日、調査結果を発表した。

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調査対象は、20〜40代の男女422名。男女比は、男性:53.6%、女性:46.4%。年代比は、20代:13.3%、30代:42.9%、40代:34.1%、その他:9.7%。調査期間は、2008年8月1日〜4日の4日間。

インターネットを介して金融機関の各種サービスを利用できる「インターネットバンキング」。既存の銀行が展開するインターネット支店のほか、銀行としての店舗を持たないインターネット専用銀行もあり、業態やサービス内容も多様化・拡大の一途にある。そんな「インターネットバンキング」の利用実態について調査した。

それによると、全体の65.4%がインターネットバンキングを「利用したことがある」と回答。3人に2人が利用経験を持っていた。性別では男性が71.2%、女性が58.7%で男性の利用者が12.5ポイント多い。年代別では20代57.1%、30代63.5%、40代72.9%となり、世代が上がるほど利用率が高くなった。

利用経験のある人に「インターネットバンキングを選ぶのに、もっとも重視するのはどこか」を選択してもらったところ、「手数料の安さ」が全体の44.6%で最も多く、以下「利用時間」20.3%、「セキュリティ」13.0%、「信頼度」9.8%と続いた。

「ネット専用銀行で利用している・利用したいと思う銀行」を複数回答で選択してもらったところ、全体の1位は手数料の安さを特長としている「イーバンク銀行」で41.5%。2位は日本で最初のインターネット専用銀行となった「ジャパンネット銀行」で30.6%。

全国のセブンイレブンとイトーヨーカドーの ATM が利用できる「セブン銀行」が14.0%で3位、資産運用に力を入れる「ソニー銀行」が13.3%で4位に続いた。また「利用したくない・分からない」は34.6%だった。

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