2008年08月22日(金) 23時31分
被害者は通行人の26歳と27歳 渋谷の通り魔事件(産経新聞)
東京都渋谷区渋谷の東急百貨店東横店前の通り魔事件で、被害者は通行人の26歳と27歳の女性だったことが、警視庁渋谷署の調べで分かった。1人が左脇腹、もう1人は左腕を刺されていたが、2人とも命に別条はないという。
同署が殺人未遂の現行犯で逮捕した70歳代とみられる女は、自称・住所不定、無職。同署員が現場近くにあるJR渋谷駅南改札の券売機前で目撃情報に似た女を見つけ、「自分がやった」と犯行を認めたため、身柄を取り押さえた。
女は紙袋の中に凶器とみられる果物ナイフ(刃渡り約10センチ)を所持。通り魔事件とみて動機などを追及しているが、女は興奮した状態という。
現場は渋谷駅構内の同店「東横のれん街」の東側出入り口付近で、事件当時は買い物客らでにぎわっていた。
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