記事登録
2008年08月21日(木) 19時31分

<JAL>サーチャージ、10〜12月期に引き上げ毎日新聞

 日本航空(JAL)は21日、国際線運賃に上乗せする燃油特別付加運賃(サーチャージ)を、10〜12月期に引き上げると発表した。最も高いブラジル線は片道で6000円アップの3万8000円になる。基準にする5〜7月のジェット燃料価格が高騰したためだが、すでに値上げを発表した全日本空輸(ANA)と同様、上げ幅を圧縮した。

 他の主な路線のサーチャージ(片道)は、▽北米・欧州線が5000円アップの3万3000円▽インドネシア・インド・ハワイ線が2000円アップの2万2000円▽中国線が2000円アップの1万500円−−などANAとほぼ同額。台湾・香港線(1万500円)などは据え置く。【位川一郎】

【関連ニュース】
ANA:サーチャージ最大5千円引き上げへ
JAL:営業利益39億円 経営統合後初の黒字 4〜6月
関空:廃止、減便でも経済界は冷静、次の一手を模索
航空2社:ANA11路線、JAL21路線 廃止・減便へ
介護帰省割引:航空4社が導入 利用者9万5千人に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080821-00000100-mai-bus_all