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2008年08月19日(火) 16時25分

【値上げ】JALとANA、10月1日より国際航空運賃を5—10%値上げnikkei TRENDYnet

 日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は、日本から発着する国際航空運賃の価格改定を発表した。国際航空運送協会(IATA)の運賃改定決議を受けて、10月1日より5—10%の値上げを実施する。

 JALは、北米・中南米・ハワイ行きを10%、中東・アフリカ行きを5%、アジア行きを5%引き上げる。欧州・南西太平洋(オーストラリア・ニュージーランドなど)行きは据え置く。一方ANAは、北米行きを10%、東南アジア・インド・中国・韓国・グアム・中東・アフリカ行きを5%値上げする。

 ANAはまた、3カ月ごとに見直す燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)の改定も発表した。10—12月の発券分に関して、燃油サーチャージを500—5000円引き上げる。値上げ幅が最も大きいのは北米・欧州・中東行きの便で、現行の2万8000円が3万3000円となる。5—7月におけるシンガポールケロシン市場価格の3カ月平均が、過去最高の1バレル当たり163.54ドルを記録したためと説明している。

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