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2008年08月16日(土) 10時59分

<三浦元社長>逮捕状無効審理に「初出廷」毎日新聞

 【ロサンゼルス吉富裕倫】ロス銃撃事件(81年)の殺人と共謀容疑で逮捕された元輸入雑貨販売会社社長、三浦和義容疑者(61)の、逮捕状無効申し立てに対する第3回審理が15日午後(日本時間16日午前)、ロサンゼルス郡地裁であった。米自治領サイパンで拘置されている三浦元社長は、インターネットを通じた画像でロサンゼルスの法廷に初めて出廷。法廷通訳を通じ審理を傍聴した。

 赤い服を着て携帯電話を手にした三浦元社長は、審理の冒頭、聞こえているかどうかの確認を求められ、「三浦和義ですけど、すべて理解しました」と答えた。検事、弁護士のやり取りに笑顔を見せることもあったが、審理の様子を真剣に聴き入った。

 日本で無罪が確定している三浦元社長側は、同じ事件で再び罪に問うことを禁じる「一事不再理」の原則に反すると主張している。この日は「共謀罪は日本にはなく、一事不再理には当たらない」と主張する検察側の証人として、日米比較法の専門家でミシガン大学のマーク・ウェスト教授が出廷し、「三浦元社長は共謀罪で有罪や無罪になったことはない」などと証言した。次回審理の期日は未定。

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