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2008年08月09日(土) 08時02分

空自、麻雀牌に12万円 福利厚生 防衛相、認めぬ方向産経新聞

 航空自衛隊が一般会計費で、隊員の福利厚生用に1セット約3万円の高級品を含め、1年間に約12万円をマージャン牌(はい)購入やマージャン卓の修理費に充てていたことが8日、分かった。

 空自厚生課によると、平成18年度に空自大滝根基地(福島県)の第27警戒群がマージャンの牌2セットと自動卓の修理費に8万5470円、見島基地(山口県)の第17警戒群はマージャン牌1セットに3万1500円を支出していた。いずれも山間部や離島のレーダーサイト。

 林芳正防衛相は「無駄をなくすために省内でチェックをしている」としており、釣り用具などとともにマージャン牌も認めない方向で検討が進んでいる。

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