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2008年08月06日(水) 00時22分

テロと断定、独立派の犯行か=男2人が自白−中国新疆事件時事通信

 【北京5日時事】中国新疆ウイグル自治区カシュガルで武装警察の16人が殺害された事件で、史大剛カシュガル地区党委書記は5日、身柄を拘束した男2人が「聖戦」を実行するために準備していたことを認める供述をしたことを明らかにし、テロ攻撃と断定した。国営新華社通信が伝えた。
 現場で見つかった手製の爆弾が、2007年1月に警察がウイグル独立派組織「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」の訓練拠点を摘発した時の押収物と似ており、中国当局はETIMの犯行とみて捜査を進めている。 

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