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2008年08月05日(火) 20時21分

<北京五輪>開会式に先駆け6日キックオフ 聖火も北京到着毎日新聞

 【北京・石井朗生】北京五輪は8日の開会式に先駆けて、6日からサッカー女子1次リーグの競技が始まる。G組の日本は北京から東に約280キロ離れた秦皇島(河北省)で、午後5時(日本時間午後6時)からニュージーランドと対戦する。7日にはサッカー男子1次リーグがスタート。サッカー以外の競技は開会式翌日の9日から本格化する。

 また、中国国内をリレーされた聖火は5日夕、四川省から北京市に到着。6日からいよいよ北京市内をリレーされ、8日夜、開会式会場となるメーンスタジアムの国家体育場(通称・鳥の巣)で聖火台に点火される。

 5日夜には、鳥の巣で観客を入れた開会式直前のリハーサルが行われた。4日に新疆ウイグル自治区で武装警察襲撃事件が起きたばかりで、警備はより厳重に。主要施設がある五輪公園周辺や市内の聖火リレーコース周辺などでは、警備や交通規制が厳しくなり、武装警察官らの緊張感も徐々に高まっている。

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