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2008年07月30日(水) 19時16分

<世界コスプレサミット>加藤夏希が「地獄少女」コスプレで世界のコスプレーヤーと外務省訪問毎日新聞

 アニメやマンガ、ゲームのキャラクターになりきる「コスプレ」の世界一を決める「世界コスプレサミット2008」の開催を記念して、スペシャルゲストの女優、加藤夏希さんや、米国など世界各国のコスプレーヤーが、外務省を訪れ、小野寺五典副外相を表敬訪問した。アニメ「地獄少女」の主人公、閻魔(えんま)あいをイメージしたという着物姿で登場した加藤さんは「どの国の出場者もキャラクターになりきっていて、日本のアニメを愛してくれているんだと実感しました。もっと日本を好きになってもらえるようにがんばりたい」を意気込みを語った。

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 「世界コスプレサミット2008」は、日本や米国、ブラジルなど13カ国で行われた予選を勝ち抜いた28人が、コスプレの完成度やパフォーマンスなどを競う。8月2日に名古屋市中区大須で国内外のコスプレーヤー約200人が集まってパレードをする。3日に決勝戦を行い、コスプレ世界一を決める。

 この日は、米、仏、ブラジルの3カ国のコスプレーヤー6人が登場。「魔法騎士レイアース」の龍咲海のコスプレをした米国のレネー・グローガーさんは「私にとってコスプレはとても大切なもの。日本に行くのが夢だったので、今は夢がかなって最高の気分です」と喜びを語った。

 小野寺副外相は、アニメを通じて国際交流を図る「アニメ文化大使」に就任したドラえもんの着ぐるみを着ろと言われたという裏話を披露。「日本のアニメやマンガ、ゲームの攻略本を見たいという気持ちが、外国人が日本語を学びたい大きな理由の一つになっており、日本のアニメやマンガがどれだけ世界に浸透しているかを改めて感じている。国としてもさまざまな形で支援したい」と語り、最後は、全員で「ジャパンイズクール!」と気勢をあげた。【立山夏行】

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