2008年07月30日(水) 23時57分
コンタクト消毒液の使用期限を偽装表示 業者が自主回収(産経新聞)
コンタクトレンズ用品販売の「ヤマト樹脂光学」(東京都千代田区)は30日、ソフトレンズ用消毒液「ニューコンフォームSept」の使用期限を偽装表示していたと発表した。全国の薬局やレンズ販売店を通じて売られた計7120個を自主回収するが、これまでに目の異常などの報告はないという。
同社によると、男性社員が19年11月以降、使用期限が20年6月の製品を「21年9月」「22年3月」と偽装表示した箱に詰め替え、使用期限が過ぎた後も出荷していた。男性社員の報告で発覚。男性社員は「消費期限を延ばせば売り上げが上がると思ってやってしまった」と話しているという。
問い合わせは電話03・3261・0703。
【関連記事】
・
「牛や豚を使ってるわけじゃねえ」比内鶏元社長、初公判で罪認める
・
フグ産地偽装で捜索 アンコウと計6トン?
・
【正論】榊原英資 なぜいま、「消費者庁」なのか
・
安いウナギ、今年限り? 土用丑の日、中国産が減少
・
不正表示、コメでも続々 「問題あり」320業者
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080730-00000986-san-soci