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2008年07月30日(水) 19時19分

草思社が再スタート 役員4人、社員11人の体制産経新聞

 東京地裁に民事再生計画案を提出していた出版社の草思社(東京都文京区)は30日、再建計画に基づき自社株の100%減資を行うと同時に文芸社から100%の出資(3600万円)を受け、役員4人、社員11人の体制で再スタートを切った。会長の加瀬昌男氏と社長の木谷東男氏は顧問に退き、新社長には文芸社販売部長の古内敏章氏が就任した。8月から既刊書の流通を、同月下旬から新刊書の発行を開始したいとしている。

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