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2008年07月29日(火) 17時47分

夏休みはソニー・エクスプローラーサイエンス【お台場】ツカサネット新聞

夏休みの自由研究のネタを、楽しく見つけたい——そんな子供たちや、親御さんにお薦めしたいのが、お台場メディアージュ5階のソニー・エクスプローラーサイエンスだ。

「でんじろう先生」の愛称でお馴染みの米村でんじろう氏らの功績により、世界に満ちている不思議の数々が、勉強が嫌いな人々にも純粋に楽しめるエンターテイメントとしての側面があることは、最早一般的なものになったわけだが、とはいえなかなか家庭でそのような実験を再現することも難しい。

ソニー・エクスプローラーサイエンスは、最先端のデジタル技術と中心にしたゾーンと、所謂でんじろう先生的な不思議を体感できるアナログな感覚のズレなどを体感できるゾーンに分かれており、特に前者はこういったものをまとめて体感できる場所は珍しい。


しかし、わざわざこのタイミングでソニー・エクスプローラーサイエンスをご紹介するのには、それだけではない理由がある。それが現在開催中の(9月23日まで)「夏休みの企画展」である。

この展示は、ソニーコンピュータサイエンス研究所(以下CSL)開設20周年を記念したイベントで、なかでもワークショップは、実際にCSLの研究者が来場し、それぞれの専門分野を活かした、自由研究の助けになるワークショップを開催するなど、子供のみならず大人も楽しめること請け合いの、目玉と呼ぶにふさわしいラインナップだ。

特にお薦めしたいのは、8月30・31日に開催される、「手作りCDワークショップ」だ。プレーヤーを組み立てるなどして、どうしてCDから音が出るのか、といったメカニズムを楽しく体験できるプログラムで、手作りテルミンなどを付録にした学研の「大人の科学」シリーズの成功を挙げるまでもなく、大人でもこれは是非参加したい、と思われる向きも多いのではないだろうか。(参考:下記URL)

ワークショップに興味を持たれた方は、上記アドレスから参加の応募が可能なので是非チェックしていただきたい。ただし、ほとんどのワークショップは、小学生しか参加できず、大人が参加できるものも、保護者として、であるため、私のような独身男性は涙を飲むしかないのだが、お子様がおられる読者の方は、良いパパを演じながら心置きなく自らの知的好奇心を満たすことが出来る滅多にない機会であると思うので、是非興味のあるワークショップがあったなら、ご応募されてみてはいかがだろうか。


ソニー・エクスプローラーサイエンス「手作りCDワークショップ」
(ニュース/イベント)


(記者:ハセガワ)

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