記事登録
2008年07月29日(火) 23時56分

日本、23番目に行進=画数順で早めに〔五輪・開会式〕時事通信

 【北京29日時事】北京五輪開会式(8月8日)の入場行進の順番が明らかになり、日本は23番目と決まった。29日までに北京五輪組織委員会が参加204カ国・地域の国内オリンピック委員会に伝えた。日本の前はイスラエル、次は台湾。
 行進順は中国語による国名表記の画数に基づき、1文字目の画数(日本は4画)が同じ場合は2文字目で決めたという。先頭を五輪発祥国のギリシャ、最後を開催国が歩くのは従来通り。2番目はギニア(中国語で几内亜)。1文字目が同じ12画の韓国と北朝鮮(中国語で「朝鮮」)は韓国が176番目、北朝鮮が177番目で発表されたが、合同行進の実現は微妙になっている。
 国際大会の入場行進は、英語表記のアルファベット順が通例だが、2004年アテネ五輪はギリシャ語表記で決めたため日本は57番目、00年シドニー五輪は92番目だった。北京五輪では早めの登場になる。 (了)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080729-00000225-jij-spo