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2008年07月28日(月) 13時28分

堀江被告、保証金6億円で保釈…ライブドア事件スポーツ報知

 ライブドアの粉飾決算事件で、旧証券取引法違反の罪に問われ、一審に続き控訴審でも懲役2年6月の判決を受けた元社長堀江貴文被告(35)について、東京高裁(長岡哲次裁判長)は28日、保釈の許可を決定した。保釈保証金は6億円。起訴後と一審判決後の保釈の際に計5億円を納付しているため、今回差額の1億円が納められた。

 高裁の実刑判決により一審後の保釈の効力は失われ、弁護側があらためて保釈を請求。堀江被告は現時点では拘束されていない。

 25日の東京高裁判決は、投資事業組合を介した自社株売却益の売り上げ計上を違法とし、堀江被告が最高責任者として重大な役割を果たしたと認定。一審東京地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。弁護側は即日、上告した。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080728-OHT1T00217.htm