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2008年07月28日(月) 21時31分

<「着うた」>4社の独禁法違反認定 公取委審決毎日新聞

 携帯電話の着信音に歌手の歌声など楽曲を設定できる「着うた」を巡り、公正取引委員会から独占禁止法違反(共同の取引拒絶)で排除勧告を受け、審判で争っていた大手レコード会社「ソニー・ミュージックエンタテインメント」など4社に対し、公取委は28日、勧告と同様に違反を認定する審決を出したと発表した。

 公取委によると、4社はCDなどに録音された音源を配信できる「原盤権」を持つが、他業者からの利用申し込みに対して、共同して許諾しなかった。業者は不服の場合、審決取り消し訴訟を東京高裁に起こす。【苅田伸宏】

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