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2008年07月25日(金) 16時47分

冷麺、いちご煮、乾燥ホヤ【岩手】ツカサネット新聞

名物に美味いものなし、というけれど、とんでもない。
岩手は美味いものの宝庫である。

冷麺で有名な「ぴょんぴょん舎」は今や銀座にまで出店している全国区。高級スーパーでも手に入る。
そんじょそこらの冷麺とはやはり一味も二味も違う美味しさである。

盛岡で食べられるわんこそばも思いのほか美味だし、食わず嫌いの人が多いホヤも、本場でイキのいいものを食べれば考えが変わる。どうしてもダメ、という人には乾燥のホヤがオススメ。おつまみに最適である。

写真の缶詰は「いちご煮」。
幾つかの会社が出しているがどこのでも美味しい。
乾燥ホヤもこの缶詰も岩手や青森のおみやげ店で売られている。

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いちご煮とはウニとアワビのお吸い物の事で、ウニが野イチゴのように見えることからこの名が付いたという。中味をそのまま温めて食べてもいいが、私はこれを3合のお米に入れてまぜご飯にして、青シソと海苔を刻んでトッピングして食べる。これは絶品である。

夏休みで岩手を訪れたらおみやげに是非どうぞ。


(記者:南 五月)

■写真
写真撮影:南 五月記者

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