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2008年07月25日(金) 00時00分

映画ロケ安全・成功祈願・・・綾瀬さん主演「おっぱいバレー」読売新聞

撮影の安全と成功を祈願する綾瀬さん

 中学校の弱小男子バレーボールチームの部員と女性教師との交流を描く映画「おっぱいバレー」の撮影が24日、北九州市で始まった。ロケは8月末まで市内7区すべてで行われる。23日には主演の綾瀬はるかさんらが参加して撮影の安全・成功祈願が行われた。

 「おっぱいバレー」は、脚本家・放送作家の水野宗徳さんの同名小説が原作。映画での舞台は1979年の北九州市という設定で、女子にもてることで頭がいっぱいの男子バレーボール部員たちが、臨時採用で顧問になった教師と「試合に勝ったらおっぱいを見せる」という約束を取り付けたことで、やる気を出して練習に打ち込んでいくというストーリー。

 安全・成功祈願では綾瀬さんや共演の青木崇高さんらが成功を祈願した。また、24日は八幡東区内で部員らが教師に約束を取り付けるシーンの撮影が行われた。

 監督の羽住英一郎さんは、ロケ地として同市を選んだ理由について、「古い街並みが残っており、時代設定にぴったりだった」と説明した。

 撮影の誘致活動などに取り組む北九州フィルム・コミッションによると、同市での映画撮影は2000年以降35本目。今回は羽住さんが監督した別の映画「海猿」なども同市内で撮影されたことから、羽住さんが「おっぱいバレー」を監督することを知った同コミッションが、学校などの候補地を選んだ上で積極的にアピールしたという。(後田ひろえ)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080724-OYT8T00892.htm