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2008年07月24日(木) 11時04分

福田首相「対応しっかりやる」…被災状況の早期把握を表明読売新聞

 福田首相は24日朝、岩手県沿岸北部を震源とする地震に対応するため首相官邸の危機管理センターに設置された官邸対策室を訪れ、被害状況などについて説明を受けた。

 その後、記者団に「被害状況をできるだけ正確に把握したい。国として対応すべきことはしっかりやる」と述べた。

 官邸対策室には地震発生直後から泉防災相や、伊藤哲朗内閣危機管理監ら緊急参集チームのメンバーが駆けつけ、情報収集に当たった。午前3時43分には、泉防災相を団長とする政府調査団が出発し、同日午前に被災地の岩手県洋野町などで被害調査を行った。

 また、自民、民主両党は24日未明、地震対策室を設置した。公明、共産、社民、国民新各党も同日午前、対策本部を設置した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080724-00000020-yom-pol