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2008年07月19日(土) 09時00分

有楽町に「センスオブライフ」−エコ・フェアトレード・オーガニック商品販売銀座経済新聞

 ソーシャルプロデュースを手がけるセンスオブライフ(港区)は期間限定ショップ「Sense of life Social Select Store(センス オブ ライフ ソシアル セレクト ストア)」を7月22日、「有楽町マルイ」(千代田区有楽町2、TEL 03-3212-0101)1階イベントスペース「カレンダリウム」に期間限定出店する。

 同店は、「おしゃれでかわいいものを選んだ結果、それが環境に配慮した社会性のあるものだった」と消費者に感じるような切り口で、「エコロジー」「フェアトレード」「オーガニック」の3つのカテゴリー商品を販売するセレクトショップ。同様のショップをこれまでにも展開してきた同社担当者は「回を追うごとに消費者の『エコ』や『社会性』に対する意識の高まりを感じる」と話す。

 販売商品は、アーティスト高橋理子さんが手がけるHIROCOLEDGE「スリーブバッグ」(2,940円)やさまざまなジャンルでクリエーティブ活動を展開するgraf(グラフ)の使い心地とフィット感を楽しめる三角はし「Triangle Chopsticks」(1,050円)、フェアトレードブランドPeople Tree(ピープルツリー)の「キテンゲつきキオンド・バッグ」(12,000円)や、両親をエイズで亡くし、自分たちもHIVに母子感染した孤児たちの生活施設ban rom sai(バーンロムサイ)の「チャリティーベア」(1,000円)など。Pangea Organics(パンゲア オーガニックス)の「オーガニックバーソープ」(1,260円)やDr.ハウシュカの「リバイタルアイクリーム」(5,460円)などのオーガニックコスメも。

 7月22日〜28日、アースデーマネー「500r」(NPO法人アースデイマネー・アソシエーション運営)と交換に、「クローゼットの中で眠る比較的新しいTシャツ」を持ち込んでもらい、最終日にはそのTシャツに新しいグラフィックがプリントされ販売されるイベント「リユースTシャツ」(フレンドリーデーインターナショナル協力)や、マイボトルに水の補給ができる給水ポイントを設けマイボトルユーザーを応援する給水イベント「Water Planetキャンペーン」(8月1日〜10日)などのイベントも実施する。

 同社の阪本洋社長は「原油高などの影響で消費意欲が低下する中、どの商品にもエコロジーや社会性をうたえるストーリーがあるこのカテゴリーの商品の動向を見る良い機会。『社会性』が消費に対してどう影響するのかを計りたい」とコメントする。

 営業時間は、月曜〜金曜=11時30分〜21時、土曜=11時〜20時30分、日曜・祝日=11時〜20時。8月10日まで。

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有楽町マルイ

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