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2008年07月19日(土) 08時01分

モナ、消えた!大井競馬も広告出演見合わせサンケイスポーツ

 巨人・二岡智宏(32)とのラブホ不倫騒動で無期限謹慎中の山本モナ(32)が広告出演していた東京シティ競馬(TCK)は18日、インターネットで放送中の「TCK・tv」をはじめ、モナの広告露出をすべて見合わせると発表した。モナは騒動後、テレビやラジオ、雑誌連載など全活動を自粛。TCKだけ処遇に結論が出ていなかった。これでモナの露出は、一切なくなった。

 テレビやラジオ、雑誌、広告まで。“日本中”からモナが消えた。

 TCK特別区競馬組合(東京・大井競馬場)はこの日午後、「タレント山本モナさんの広告出演について」と題するファクスを報道各社に寄せた。

 TCKといえば、不倫疑惑が発覚した今月9日、同所で行われたイベントにモナが出演し、コメントを求める報道陣が殺到。女性誌に掲載された10日以降は、テレビ、ラジオ各局が事務所からの出演自粛の申し入れを受け、モナの出演はなくなっている。

 TCK広報係によると、所属事務所のオフィス北野から「当分の間、出演を見合わせたい」との連絡があったのは14日。モナがキャスターを務めるネット番組「TCK・tv(http://www.tck.tv)」はトゥインクルレースの広報活動の一環で広告契約のため、テレビなどの対応と多少の時差が出たようだ。

 「TCK・tv」は視聴者に対し、同日午後8時ごろにオープニングムービーで、番組キャラクターの「うまたせ!」がモナの出演自粛を報告。モナ自身も静止画像で深々と頭を上げている。ただ、これまで出演した動画のアーカイブについては、引き続き視聴することができるという。

 また、ほかの広告媒体についても同様の措置を取り、スポーツ紙の突き出し広告、山手線の車内吊り広告を取りやめるほか、JR浜松町駅、京急立会川駅、東京・汐留にある3つの屋外広告物も順次撤去する。

 TCKがモナ側と結んだ広告契約は、今年3月中旬から1年間。事務所による無期限謹慎が解けた後の広告出演復帰については、「現時点では白紙」(広報係)とし、違約金の請求など賠償問題についても、「今のところ出ていない」(同)とした。


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