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2008年07月17日(木) 17時30分

あのひと検索「SPYSEE」で見える意外な人間関係MarkeZine

 あのひと検索「SPYSEE」(http://spysee.jp/)は、ウェブから人と人との関係を見つけ出し、そのつながりをデータ化、視覚化することができる。セマンティックウェブ技術を使って自動的に人物データベースに情報を登録するこのサービスでは、自分の情報を登録することはできないが、7月11日の試験運用以降、情報が登録されている人数は12万7000人を超え、つながり数も1600万を超えている。

 「SPYSEE」では、トップページの検索窓に人物名を入れると、その人物の「ひとページ」に飛ぶことができる。また、「お笑い」や「俳優」などのタグから検索することも可能。個別のひとページには、ウェブから収集したその人物の関連ニュースや画像、動画、関連商品、ブログ記事といった情報がまとめて表示される。

 また、ある人物の名前が含まれるウェブページの中で、一緒に出現することが多いキーワードを自動抽出し、ジャンルごとに分類して表示する機能もある。生成された人物マップでは、枝分かれするように人間関係が表示され、意外なつながりを確認することができる。

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