記事登録
2008年07月17日(木) 11時26分

無断撮影「受忍限度超えず」=橋下知事の請求棄却−大阪地裁時事通信

 無断で写真撮影され精神的苦痛を受けたとして、橋下徹大阪府知事が写真週刊誌「FLASH」を発行する光文社(東京都文京区)などに30万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が17日、大阪地裁であった。沢田忠之裁判官は「取材方法が受忍限度を超えるとはいえない」として請求を棄却した。
 判決によると、橋下氏が知事就任前に弁護士としてタレント活動していた2007年6月、大阪市中央区の読売テレビ通用口から出てきた同氏の顔を、FLASHのカメラマンが複数回、ストロボを使い撮影した。 

【関連ニュース】
議会中、公用車でジムに=「最近太ってきたので…」-橋下大阪知事
予算案を修正へ=人件費削減幅など圧縮-橋下大阪府知事
議員報酬、15%削減へ=財政再建に協力-大阪府議会
会社員男性に罰金30万円=橋下知事暗殺予告書き込み-大阪簡裁
「避けて通れない」と理解求める=人件費削減など-府議会で橋下大阪知事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080717-00000055-jij-soci