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2008年07月17日(木) 00時00分

ドコモのサイト制限、ブラックリスト式に読売新聞

 NTTドコモは16日、携帯電話で有害サイトに接続できなくする「フィルタリング(選別)サービス」の内容を8月1日から変更すると発表した。

 これまでドコモが決めた「公式サイト」だけを閲覧できる「ホワイトリスト方式」としてきたが、今後は特定の有害サイト以外は閲覧できる「ブラックリスト方式」を原則採用する。

 ホワイトリスト方式では閲覧制限の範囲が広く、健全なサイトの掲示板なども閲覧できない事例もあって、サイトの運営会社や利用者から改善を求める声が高まっていた。ソフトバンクモバイルは原則としてブラックリスト方式を採用し、KDDIはどちらかを自由に選択できる。

 さらに、各社は年度内にも、子どもの年齢に応じて保護者が制限範囲を変更できるシステムも導入する。

http://www.yomiuri.co.jp/net/security/s-news/20080717nt02.htm