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2008年07月17日(木) 15時34分

大分県教員汚職 警察の足の捜査が実を結ぶ?ツカサネット新聞

相次ぐ食品偽装が発覚したきっかけは内部告発だった。このような内部の関係者しか分からない事件の場合、内部告発に頼るしかない。だとすれば、大分県で発覚した教員採用汚職事件は、何がきっかけだったのだろうか。内部告発という話は聞かない。

警察は、質屋やリサイクルショップ、金券ショップなどを定期的に訪問し、利用状況をチェックしている。ある金券ショップを訪問すると、商品券が数百万円も換金されているのが見つかった。換金をする時には、身分証明書を提示することになっているので、身元はすぐに分かった。公務員が数百万円の商品券を換金するのは、おかしい。捜査を進めると大分県の教員採用汚職が摘発された。

この金券ショップから教員採用汚職事件が発覚したということについては、テレビでコメンテーターが発言していたが、色々な新聞のバックナンバーを探しても、発覚のきっかけは見つからなかった。このようなネタは週刊誌だろうか。

本当のところ、どうなのだろうか。大分県にネット記者がいれば、ぜひ、取材して欲しい。金券ショップが発覚のきっかけだとすれば、警察の昔ながらの足の捜査が実を結んだことになる。足の捜査が勝利した。



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(記者:ニュースマン)

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