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2008年07月16日(水) 10時17分

助産師王者富樫、モナ不倫騒動のおかげ?日刊スポーツ

 世界王座奪取はモナのおかげ? 13日の決定戦でWBC女子世界ライトフライ級暫定王者となった助産師ボクサー富樫直美(32)が15日、所属する東京・五反田のワタナベジムで会見を開いた。日本ボクシングコミッション(JBC)公認後では初の世界王座奪取。その偉業の裏には山本モナ(32)の不倫騒動があった。
 巨人二岡智宏内野手とモナの不倫騒動が公になった10日は、試合会場の韓国への出発の日だった。騒動の場所はジムと自宅のある五反田のラブホテル。富樫も「あの近所で飲んだことがある」と場所も知っていただけに、ジム関係者と、その話で盛り上がった。試合直前の緊迫感は和らぎ、リラックスできたという。
 実は大ピンチに見舞われていた。試合の2週間前の練習中のダッシュで転倒、右手首をねんざした。同時に原因不明の38度の高熱に苦しんだ。試合は圧倒的な不利が予想される敵地。まさに三重苦状態で強いプレッシャーを受けていただけに、結果的にモナの不倫騒動に助けられた。
 助産師とボクシングを両立するだけに、富樫の場合は、今のところ恋愛とは無縁。「明日から仕事です」と、16日から都内産婦人科で午後2時45分から準夜勤の仕事に入る。【田口潤】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000013-nks-fight