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2008年07月16日(水) 22時30分

無線通信でメールやチャットができる玩具「スマートベリー」Impress Watch


 バンダイは、無線通信でメールやチャットなどができる玩具「モバイルコミュニケーター スマートベリー」を7月19日に発売する。標準価格は1万290円。

 スマートベリーは、2.4GHz帯の無線を利用して直径10mの範囲で最大4台まで同時通信ができる「Wai-Wai通信」により、メールなどのコミュニケーションツールで遊ぶことができる、6〜9才の女児を対象とした玩具。コミュニケーションツールでは、プロフィールを他のスマートベリーと交換できる「プロフィール」、他人のプロフィールを最大30件保存できる「お友だち帳」、最大64文字のメール送受信ができる「メール」、タッチペンで描いた絵を送信できる「ピクチャーメール」を搭載する。

 無線を利用したゲームも搭載。4人まで通信プレイができるタイピングゲーム「タイピングマスター」、スゴロクゲーム「ポップンロード」、クイズゲーム「みんなDEクイズ」、2人までプレイできる神経衰弱「ピクチャーマッチ」、1人遊び専用の「占い」を用意する。また、ハムスター/イヌ/パンダ/ウサギの中から選んだキャラクターを育てることができる「キャラルーム」を搭載。キャラクターは友人のスマートベリーと無線通信で行き来させることができる。このほか、スケジュール帳や時間割、計算機能、アラーム機能を搭載する。

 ハードウェア面では、ディスプレイにタッチパネルを搭載した80×56ドット表示のモノクロ4階調液晶モニターと、スライド型のテンキーを装備。フリースケールのマイクロコントローラー「MC9S08QG8」と、2.4GHz帯RFトランシーバー「MC13201」を内蔵している。本体サイズは110×29.5×65mm(幅×奥行×高)で、重量は112.6g。電源は単四電池3本を使用する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000064-imp-sci