記事登録
2008年07月16日(水) 10時16分

靖国神社、みたままつりは大賑わいオーマイニュース

 東京九段にある靖国(やすくに)神社のみたままつりに行ってきました。みたままつりとは、戦後、靖国神社に眠る英霊を慰めるため、長野県遺族会の有志が盆踊りを奉納したことがきっかけとなり、1947年(昭和22年)から正式に始められたお祭りだそうです。

ほかの写真を見る

 今では都内有数の恒例の夏祭りとなり、老いも若きも、外国の観光客の方も、にぎやかなお祭りを楽しんでいます。

 みたままつりの見どころは、なんといっても3万灯を超えるという大小の献灯と、各界の著名人の揮毫(きごう)による懸雪洞(かけぼんぼり)ですが、そのほかにも、奉納演芸、お神輿(みこし)、盆踊り、それになぜか、お化け屋敷など、いっぱいあります。

 もちろん、日が暮れてからが一番美しく、盛り上がるのですが、人出を避けて少し早めに出向いて、ぎっしり並んだ屋台をゆっくり検分し、拝殿に参拝するのもいいかもしれません。日が暮れて、本格的に祭りが始まると、屋台も拝殿も行列ができます。遊就館の開いている時間ですと、入場無料の1階ホールは、暑さよけにか、いつもよりたくさんの人で賑(にぎ)わっていました。

 これを機会に、遊就館の展示を見学するのも一興ですが、展示を全部まわると結構な時間がかかりますので、時間の余裕と、体力の余裕を鑑(かんが)みて計画を立てられるのがよいと思われます。

(記者:植田 久美子)

【関連記事】
植田 久美子さんの他の記事を読む
【関連キーワード】
靖国

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000002-omn-l13