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2008年07月16日(水) 08時15分

三國シェフ監修の脱メタボランチ−クリニック内レストランで提供開始市ケ谷経済新聞

 四谷メディカルキューブ(千代田区二番町)の院内レストラン「ミクニマンスール」(同、TEL 03-3261-0444)は7月16日より、新ランチメニュー「メタボリックプレート」の提供を開始する。

 同院は、一般外来のほかに女性専用外来なども行う都市型の有床クリニックで、フレンチの有名店「オテル・ドゥ・ミクニ」(新宿区若葉)の三國シェフが病院食をプロデュースしていることでも知られている。同施設の最上階に位置している同レストランは、病院食同様、三國シェフがプロデュースし、「美しく、おいしく、心と体に優しい料理」をコンセプトに、見た目が美しいだけでなくカロリーと栄養バランスも考えた「マンスール食」を提供している。

 今回提供を開始する「メタボリックプレート」は、脂肪・塩分・エネルギーを控え、食物繊維を豊富に取り込んだ「主食・主菜・副菜・汁物」の定食スタイルで、メニューは、「本日の魚の味噌煮と茄子の含め煮」「山芋のロワイヤル、茶碗蒸し風」「クレソン寒天のサラダ」「具沢山のおすまし」「発芽玄米入りごはん」「季節のフルーツジュレがけ」「ほうじ茶」の全7品で640キロカロリー。メタボリックシンドロームと診断された人や予防したい人をターゲットとしたメニュー構成になっている。価格は2,500円。今後は週替わりでメニューを変更していく予定だという。

 同レストランでは、毎月メニューが変わる「アンチエイジングプレート」(2,500円)も人気。今月のテーマは「免疫力を上げる食事」とし、海藻やきのこ類、夏野菜など、ビタミンとミネラルが豊富な食材を使用した全7品、649キロカロリーのメニューを提供する。

 営業時間は、ランチ=11時〜15時30分(ラストオーダー)、ディナー=17時30分〜20時(2日前までの完全予約制)。「メタボリックプレート」は、前日17時までの予約が必要で13時30分〜15時30分の2時間のみ提供。日曜・祝日定休。

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ミクニマンスール
オテル・ドゥ・ミクニ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000000-hsk_ic-l13