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2008年07月16日(水) 20時21分

有害サイト対策、ドコモも「ブラックリスト方式」に変更読売新聞

 NTTドコモは16日、携帯電話で有害サイトに接続できなくする「フィルタリング(選別)サービス」の内容を8月1日から変更すると発表した。

 これまでドコモが決めた「公式サイト」だけを閲覧できる「ホワイトリスト方式」としてきたが、今後は特定の有害サイト以外は閲覧できる「ブラックリスト方式」を原則採用する。

 ホワイトリスト方式では閲覧制限の範囲が広く、健全なサイトの掲示板なども閲覧できない事例もあって、サイトの運営会社や利用者から改善を求める声が高まっていた。

 ソフトバンクモバイルは原則としてブラックリスト方式を採用し、KDDIはどちらかを自由に選択できる仕組みとなっている。今回のドコモの変更によって、今後はブラックリスト方式がフィルタリングの主流となりそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000043-yom-soci