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2008年07月15日(火) 13時33分

ハリウッドで企業研修はいかが? COURRiER Japon + hitomedia

米国企業の従業員がビジネスの極意を学びにハリウッドの映画撮影に参加する──。新作コメディのプロットではない。「ライツ、キャメラ、インターアクション」社が大真面目に提供している、研修サービスの内容なのだ。
研修参加者はスタッフとして映画製作の現場に立ち、自社CMの撮影を通して、ハリウッド流チームワークと創造性を学ぶ。
同社の共同創設者、デヴィッド・ウェンデルは「映画撮影は、ビジネスを学ぶ上で最高の体験になるはずだ」と言う。
「映画の製作スタッフは企業組織とよく似ています。異なる仕事をしている人と協力して、あるビジョンを実現させるのですから」
参加者はカメラを操作するほか、小道具を集めたり、演出指導をしたりする。プロが担当するのは最終過程の編集だけだ。
3〜4時間の研修で、費用は1万5000〜20万ドル。すでにハイアットやペプシなどの有名企業が顧客に名を連ねているという。

ロサンゼルス・タイムス(USA)より。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080715-00000000-cou-int