記事登録
2008年07月15日(火) 17時40分

大阪人にとっての「山本モナ」ツカサネット新聞

山本モナのニュースはもうテレビでもツカサネット新聞でも充分すぎるほど書かれているので、私は大阪のお姉ちゃんとして語らせてもらう。

まずYahoo!の意識調査に行ってみました。なんと合計279615票(11日16:55現在)の投票があつまっていた。その内訳はどうかというと、「(謹慎は)妥当」が46%、「甘すぎる」が29%、「厳しすぎる」が26%である。つまりは今回の不倫騒動については、山本モナの行動には厳しく判断している人が全国的に多いということだ。

しかし大阪人は必ずしもそう思っていないのかもしれないし、モナをかばう人物もいる。

関西には「宮根誠司」という、「関西のみのもんた」と呼ばれる司会者がいる。関東方面などでは知名度はほぼないのかもしれないが、朝番組と昼番組を帯で月曜から金曜まで出演している上、他の関西番組にも出演する。

その宮根のやっている昼番組「ミヤネ屋」(7/11)では山本モナの話題で持ちきりだった。そして街頭インタビューをされるのが大好きな大阪人はどう思っているのか、聞いてみることにした。

(※著作権保護などのため、一部省略、改訂して載せています)
大阪のおばちゃん「それは自由だと思うし、周りがうるさく言うことはない」
大阪のお姉ちゃん「前路上チューしてた人。アカンのにまたしてるからアカン」
そこでリポーターが、「本人は何もなかったと言ってますが」と言うと、「絶対ウソ!」と言い、「アカンって言うといて。もうバラエティーで頑張り」

とにかく大阪の人は「アカン(良くない)」と言っていても、バラエティーでの活躍は面白いと思い、モナの存在をけっして否定的には思っていないようだ。その後もスタジオで討論するわけだが、厳しくいい放つことは少なく、「これじゃあしょうがないですよね」という程度で、きつく言う人はいなかった。しかしモナ自身記者に見張られているという予測もついているならば、軽率な行動だったと思う。

しかもなんと宮根がモナについて言論してたことまでスポーツ新聞に載っていた。タイトルはズバリ「モナ 立派や」これは巨人の二岡選手の不倫より山本モナの不倫の記事の方が目立っていることについて言ったそうだが、最後には「やっていることは決して立派じゃない」と釘を刺されている。

ちなみに宮根誠司は現在でこそフリーで活躍しているタレントだが、元々は山本モナと同じテレビ朝日系列のABC朝日放送のアナウンサー同士であった。そのこともあってか、宮根も比較的モナをかばう節もあり、大阪人にとってもモナのキャラクターは受け入れられやすいと見た。最後に宮根は、「大阪でやり直すか?」と言っており、長い謹慎の後には関西ローカルから始めてみるのもいいかもしれない。あの東国原知事も謹慎後、最初にテレビに映ったのは関西ローカルの番組なのだから。



関連記事:
山本モナを擁護する



(記者:真咲翼)

■関連記事
真咲翼記者の書いた他の記事
「エンタメ・テレビ・芸能」カテゴリー関連記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080715-00000012-tsuka-ent