記事登録
2008年07月15日(火) 12時02分

山本モナを擁護するツカサネット新聞

こんなことがあると、各マスコミは急に、聖人君子のようになり、不倫という文字を非道徳の象徴のように、当事者を一斉に非難する。その一方で、今回の記事を掲載したスポーツ誌等は、同じ誌面で風俗の特集ページを組み、生理的欲望を喚起させ、女性誌等では、人妻の不倫体験記を載せたりしている。矛盾している。雑誌を売るため、タレントのプライバシーを暴くことが許され、彼らの才能をつぶす暴力的行為が是とされる風潮にどこかで、歯止めをかけなければ、この国は、大変なことになる。

彼らは、読者の興味の対象となる存在に人間であることも許さないのだ。自らを振り返れば、取材対象より、よっぽど、非道徳的な行為をしているのに、いつのまにか、正義と真実の人のように錯覚している。同じ記者が明日、人妻デリヘルの取材に行くこともあるのだ。

山本モナの今回の行動を僕は、支持している。彼女の奔放な行動に規制をかけないでほしい。頭がよくて、尻の軽い女って最高だ。反面、『サキヨミ』での彼女の鋭さは、キャスター時代の小池百合子が竹村健一、海原治と渡り合っていた頃を彷彿させた。『大田総理・・・・』の中での彼女の発言は的確だし、出演者の政治家たちに比べ、切り口もシャープだった。彼女の存在をマスコミから消滅させてはならない。

今回の報道を見て、僕は快哉を叫んでいた。相手は10年前、カープを虚仮にし巨人に入団した二岡だ。高校時代から相思相愛と言われ、逆指名確実で、カープの内野は10年大丈夫だと言われた二岡だ。経済的な事情もあったのだろうが、裏銭の額まで報道され、ドラフト直前に巨人になびいた。山本モナにそこまでの意思があったとは思えないが、僕は、二岡の坊主頭に爽快な気分になったのだ。

閑話休題、今回の事象にまた、似非良識が飛び交うのだろうな。山本モナの本質を理解し、彼女の才能を抹殺しないように祈っている。もし、芸能やマスコミの世界が拒絶するのなら、政治の世界はどうだろう。政治家としての才能は先述したように、既存の政治家より、優秀なのは、明確なのだから、思い切って転進するのもいいな。彼女の才能は、ひとつの世界で終わらせてしまうのには惜しい。今度の衆議院議員選挙に民主党から、出るのはどうだろう。民主党勝利の切り札だと思う。まるっきり、縁がないわけはないのだし、小沢さんどうでしょう。

彼女の一連の言動が彼女の計算に基づくものとしたらどうだろう。僕たちには理解できない大きな思慮のもと、彼女が行動しているのかもしれない。ノルウエー人の父親と小学生の時に別れる原因となった三光汽船倒産を生じさせた日本に対する復讐の一環だとしたら・・・・・・・。

もちろん、そんなことはないのだろうけど世論の良識で彼女の才能を抹殺するのでなく、開花させてほしい。同郷人として、僕は彼女を誇りに思っている。



関連記事:
大阪人にとっての「山本モナ」

(記者:小鳥遊城司)

■関連記事
小鳥遊城司記者の書いた他の記事
「エンタメ・テレビ・芸能」カテゴリー関連記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080715-00000011-tsuka-ent