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2008年07月15日(火) 09時31分

二岡と不倫騒動の山本モナを8割が批判デイリースポーツ

 巨人・二岡智宏(32)とのラブホテル不倫騒動で謹慎中の山本モナ(32)の“謝罪”を放送した13日のフジテレビ系「サキヨミ」(日曜、後10・00)に対し、視聴者から900件にも及ぶ、おしかりの意見などが寄せられていたことが14日、分かった。うち8割が「(モナは)辞めて当然」といった批判的な声で、キャスターという立場での復帰に“NO”をつきつけた形だ。また同番組の視聴率は、前週よりアップし、関東地区で10・1%と2ケタに乗った。(数字はビデオリサーチ調べ)
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 同局によると、番組終了後に寄せられた視聴者からの電話は128件(14日午前零時までの集計)で、メール790件(同5時まで)。その内容は「(モナは)辞めて当然」「(モナ)本人は謝罪しないのか」「フジテレビはどう責任をとるのか」など批判的なものが8割となった。
 モナ抜きで13日に放送された「サキヨミ」の冒頭では、モナとコンビを組んでいた伊藤利尋アナ(35)が「私一人で番組のオープニングを迎えることになりました」などと謝罪。その後、モナの謝罪コメントを読み上げ、番組では約2分20秒にもわたり、異例の謝罪に費やした。しかし、キャスターという立場ながら、再び同じ過ちを繰り返したモナに、世間の目は冷え切っていた。
 ただ、10日の騒動発覚後、批判的な内容が10割近かったのに比べ、放送後は同情的な内容が少し増えたのも確か。「処分するのは厳しいのでは」「(謝罪をして)そこまでやる必要があるのか」などの声もあったという。13日放送の同番組の視聴率は“モナ効果”で注目を集め、6日の初回放送(8・5%)から、1・6ポイント上昇して10・1%に。注目度の高さがうかがえた。
 モナは現在、事務所サイドの意向で「無期限謹慎中」。同局では今後の番組出演については「検討中」としているが、視聴者の反応から見ても、モナがこのまま降板する可能性が濃厚。またイメージキャラクターを務める大井競馬場でも、不倫騒動を受け、今後の対応が協議されるなど、テレビを通じての謝罪代読では、まだまだ騒動が収束する気配はない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080715-00000005-dal-ent