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2008年07月14日(月) 17時12分

NPB、ゴンザレスの異議却下=リウマチ薬は無関係−薬物違反・プロ野球時事通信

 ドーピング(禁止薬物使用)規則違反で日本プロ野球組織(NPB)から1年間の出場停止処分を受け、巨人を解雇されたルイス・ゴンザレス選手について、NPBのアンチ・ドーピング特別委員会は14日、ゴンザレスの異議申し立てを退ける判断を下した。
 ゴンザレス側は陽性反応の原因として、服用しているリウマチ治療薬などを挙げ、慶大薬学部教授に成分分析を依頼したが、禁止薬物は検出されなかった。このためNPBは、ゴンザレスが誤って禁止薬物を摂取したとは考えられないとして、処分は妥当と結論付けた。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080714-00000075-jij-spo