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2008年07月14日(月) 15時01分

全国20万隻、15日に一斉休漁=燃料高、対策求め大規模デモ時事通信

 燃料費の高騰で経営難に陥っているとして、全国40都道府県の漁船20万隻が15日、一斉に休漁する。同日午前には約3600人の漁業者が東京都内で決起集会に参加。政府に燃料費の補てんなど必要な対策を求めてデモ行進する。
 休漁に参加するのは、全国漁業協同組合連合会(全漁連)など漁業の主要17団体。休漁は原則1日だが、地域によっては2日間実施する。既に岡山県で14日から県漁連の組合員2100人が休漁に入ったほか、大阪府漁連は15日から2日間休漁する予定だ。 

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