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2008年07月14日(月) 14時30分

<北京五輪>超豪華!各国要人の宿泊事情を拝見—中国Record China

2008年7月13日、壁には金のフレームに清代の古い絵画が刻まれ、水道の蛇口には宝石が…。環球時報の報道によると、香港メディアが、五輪期間中に北京で80以上の国家の元首が宿泊するホテルを明らかにした。

12日の香港『文匯報』の報道によると、期間中、大多数の国家の元首は五輪組織委が契約した122軒の星付きホテルに宿泊を手配。特にプレジデンシャルスイートを持つ40軒あまりの五つ星ホテルが最初の候補になるという。これらのプレジデンシャルスイートの面積はどれも200平方メートル以上で、応接間、書斎、寝室、キッチン、ダイニング、ミニバー等、なんでもそろっている。 【その他の写真】

その上、長城シェラトンホテル北京では蛇口に8つの宝石がはめ込まれており、ザ・ペニンシュラ北京では150年前の西方の古書を所蔵、またシャングリラホテル北京の壁には金の枠に清代の古画がはめ込まれているという。

報道によると、北京CBD地区のフランス系五つ星ホテル、ソフィテルワンダ北京には中国最大のプレジデンシャルスイートがあり、フランス・サルコジ大統領はおそらくここに宿泊すると見られている。また、日系のホテルニューオータニ長富宮には以前も利用したことのある日本の福田康夫首相が宿泊、アメリカのブッシュ大統領は中国訪問時に2度宿泊したことのあるセントレジスを選択すると見られている。(翻訳・編集/YY)

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