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2008年07月11日(金) 17時23分

ライブドアとドリコム、行動ターゲティング広告「livedoor ad4U」を提供開始japan.internet.com

株式会社ライブドアと株式会社ドリコムは、2008年7月11日、ドリコムの行動ターゲティング広告配信技術「ad4U (アドフォーユー)」を採用した行動ターゲティング広告「livedoor ad4U」を商品化したことを発表した。7月11日から営業活動を開始し、8月にサービス提供を開始する。

「livedoor ad4U」は、インターネットユーザーの Web サイト閲覧情報や検索キーワード情報を照会し、ライブドアが設定する12のジャンルに合わせ、ライブドアが運営する各種サイトにおいて、ユーザーの興味や関心に合致する広告の掲載を実現する商品。

ライブドアでは、複数のサイトをネットワーク化して広告配信を行う「アドネットワーク」に依存することなく、Web ブラウザ情報を活用し、ユーザーの行動履歴に合わせて最適な広告配信が可能な点に注目し、ドリコムの行動ターゲティング広告配信技術を採用したとのこと。

今回の「livedoor ad4U」では、Web ブラウザの基本機能を活用することで、従来の行動ターゲティング広告に比べ、より多くのユーザーの興味や関心に合致した広告の掲載が可能となる。

ユーザーにとっては有益な情報への接触機会が増えるとともに、広告主にとっては購買意欲が高く、よりセグメント化されたユーザーに対して訴求が可能となる。

また、広告効果を得るまでのリードタイムが短かく、ユーザーのプライバシーに配慮したオプトアウトの仕組みも搭載されている。

「livedoor ad4U」では興味・関心の分類について、12のジャンルを設定しており、ユーザーの閲覧履歴に基づきこれらのジャンルに振り分け、関連する広告を表示する。

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