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2008年07月11日(金) 14時01分

選挙:府選管が3選挙の運動費用公表 知事選、前回上回る /大阪毎日新聞

 ◇府議選支出は平均285万円
 府選管は11日付の府公報で、今年1月の知事選▽昨年4月の府議選(定数112)▽昨年7月の参院選大阪選挙区(改選数3)の各選挙で、各立候補者が使った選挙運動費用の収支報告書の要旨を公表する。
 知事選には5人が立候補した。法定の制限額(6050万円)の超過支出はなかったが、激戦のあおりで、04年の前回知事選での1人あたりの平均収支を、ともに上回った。当選した橋下徹氏は寄付などの収入が2993万円、支出は人件費や選挙事務所費などで計2737万円だった。次点の熊谷貞俊氏は収入が2923万円、支出は3248万円だった。
 府議選では、187人の収入、支出とも平均285万円で、法定制限額の超過支出はなく、収支ともに、03年の前回府議選の平均を下回った。落選した9人が報告書提出の法定期限を守らなかった。
 参院選には9人が立候補。当選者の支出額は梅村聡氏(民主)が2826万円▽白浜一良氏(公明)が3447万円▽谷川秀善氏(自民)が2832万円で、いずれも法定制限額(5925万円)を下回っている。【石川隆宣】

7月11日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080711-00000126-mailo-l27