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2008年07月11日(金) 19時58分

<パロマ>沸かし器回収漏れ新たに12台 経産省が行政指導毎日新聞

 パロマ工業(名古屋市)製ガス湯沸かし器を使用していた大学生らが一酸化炭素(CO)中毒で死傷した事故で経済産業省は11日、回収漏れの製品が新たに12台見つかったと発表した。対象製品の再点検作業が遅れていることから、同社に対し迅速に行うよう行政指導をした。

 経産省は6月25日、回収漏れ製品が見つかったため、同社に対し消費生活用製品安全法に基づく危害防止命令を出した。それを受けた同社の調査で、30日までに回収漏れ製品が33台見つかっていた。

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