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2008年07月11日(金) 08時01分

山本モナ無期限謹慎、「サキヨミ」出演自粛…二岡と不倫騒動スポーツ報知

 10日発売の女性誌「女性セブン」で巨人・二岡智宏内野手(32)との不倫騒動を報じられたフリーアナ・山本モナ(32)が無期限で謹慎することが10日、分かった。同日夜、所属事務所がマスコミ各社にファクスを通して報告した。重い処分を受けたモナは、1年9か月ぶりにキャスター復帰したフジテレビ系ニュース情報番組「サキヨミ」(日曜・後10時)も事実上、降板することになった。

 軽率なランデブーの代償は大きかった。

 モナが妻子ある二岡と起こした不倫騒動。事態を重く受け止めた所属事務所「オフィス北野」は10日夜、マスコミ各社に「今回の事態は誠に遺憾であり、関係各方面の皆様に多大なご迷惑をお掛けしてしまいましたことを、あらためて深くお詫び申し上げます。山本モナ本人も軽率な行動を深く反省しております」との森昌行社長名義のファクスを送り、モナを無期限の謹慎処分にすると発表した。1年9か月ぶりにキャスター復帰したものの、わずか1回しか出演していない「サキヨミ」については「キャスターという重責を預かった立場にふさわしくない、自覚に欠けた行動だった」と謝罪した。

 フジテレビ広報部は「所属事務所から出演を自粛したいという申し出があり、その意思をくんで当面の出演を見合わせることになりました」とし、当面は伊藤利尋アナ(35)が単独でキャスターを務め、コメンテーターのウエンツ瑛士(22)らと番組を支えていく。

 処分発表を受け、レギュラー番組を抱えるテレビ・ラジオ各局は代役探しを開始。モナは騒動発覚後初のテレビ出演を予定していた11日の日テレ系「おもいッきりイイ!テレビ」(前11時55分)の出演も辞退。謝罪の場すら与えられないことになった。インターネットテレビでの出演契約を結ぶ「東京シティ競馬」は、今後について「協議中」としているが、降板は避けられない状況だ。テレビCMに起用していた2社は事態をサキヨミしていたのか、6月で契約を解除していた。

 抜てき、スキャンダル、降板という悪夢は繰り返された。一昨年9月にTBS系「NEWS23」のリポーターに起用されたモナは民主党衆院議員との不倫デート&路上キスが報じられ、1週間で降板。以後はバラエティー番組を中心に活動し、ようやくキャスターの座に戻った矢先だった。復帰を支えてきた事務所としては完全に裏切られた形となり、無期限謹慎という重い処分となった。

 ◆モナ・二岡の不倫騒動 「サキヨミ」第1回放送を終えた6日深夜、モナが新宿2丁目のゲイバーで二岡と後輩選手、オリエンタルラジオの藤森慎吾らと居合わせて飲食。店を出た後、二岡と2人でタクシーに乗ったモナは車内でキス。その後、五反田の1泊9800円のラブホテルで休憩。モナは肉体関係については否定している。

 ◆6月に別男性とデート   ○…「女性セブン」に続いて、11日発売の写真週刊誌「フライデー」がモナの新宿2丁目デートを報じている。同誌によると、モナは6月中旬に二岡とのケースと同じくゲイバーで男性とデート。酒を飲んだ後に路上で男性と寄り添っている写真などが掲載されている。

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