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2008年07月11日(金) 08時01分

二岡の1軍昇格15日に延期 不倫騒動も謝罪スポーツ報知

 ◆イースタン 巨人4─3西武(10日・ジャイアンツ) 右ふくらはぎの肉離れから復活を目指す巨人・二岡智宏内野手(32)の1軍復帰が、15日の中日戦(旭川)に延期となった。原監督は、11日の横浜戦(東京D)での1軍合流を明言していたが、ファームでの動きを見てきた吉村2軍監督に、10日の阪神戦前に電話で状態を確認。「もうしばらく様子を見ようということになった」と決断した。

 二岡は、イースタン・西武戦(G球場)に「3番・三塁」で先発出場した。3打数1安打1四球と順調な仕上がりを披露し「万全? そうですね。与えられたところでしっかりとやりたいです」と前向きだった。最近6試合で18打数7安打2打点と結果を残した。

 しかし、課題である三塁の守備ではこの日も“トンネル”をするなど、不安ものぞかせた。100%での復帰を臨む指揮官の考えを受け、吉村2軍監督は「彼本来の走攻守をクリアしてから、上に報告したい。走るスピードももっと上げてもらわないと」と説明。12、13日のイースタン・ヤクルト戦(戸田)に出場する。

 ◆不倫騒動謝罪「迷惑かけた」   ○…二岡は、フリーアナ・山本モナとの不倫騒動について、初めて口を開き、ファンや関係者に謝罪した。  西武戦後、「この度は自分の立場を考えずに軽率な行動をとってしまいました。山本さん、並びに関係者の皆さんに迷惑をかけたことを深く反省しております。期待してくれたファンの皆さんを裏切る行動をとってしまいました」と神妙な面持ちで頭を下げた。

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