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2008年07月10日(木) 18時15分

秋葉原にそば店「Fantastic」−モダンな内装で女性も入りやすくアキバ経済新聞

 靖国通り須田町交差点近くに6月30日、そば店「Fantastic」(千代田区神田須田町1)がオープンした。

【関連画像】 「Fantastic」店内

 同店はカウンター席をメーンに展開するそば店で、席数はテーブルも含めて計14席。店内カラーにホワイトやライトイエローを使用するほか、多くの照明を設置するなど柔らかく明るいイメージを基調にし、通常のそば店とは異なった外装・内装となっている。

 同店の特徴はそばの麺。店内で打った麺は、通常のそば麺と比べ太い。そばはのどごしを楽しむが、同店の場合はもちもち感を楽しんでもらいたいという。店名の「Fantastic」は同店の麺が「Fantastic」であることに由来するとも。メニューは、かけそば(360円)、ざるそば(360円)、肉そば(580円)、鴨そば(580円)、天ぷらそば(650円)、いなり寿司(150円)。(今後変更の可能性あり)

 通常のそば店とは異なった店舗デザインについて、同店・岡田店長は「普通のそば屋は、ちょっと薄暗く雑多感があるため『和』の雰囲気が強い。そういった内装だと女性の方が入りづらいため、そば屋独特の雰囲気を排除してモダンな雰囲気にした」と話す。「元々ラーメン屋だった場所を改装したためカウンター席がメーンとなった。立ち食い以外のお店でカウンターメーンというのも珍しいのでは」(同)とも。当初、開店を5月末に予定していたが、6月末に延びた。「開店直前で、麺に不満をもち、さらにブラッシュアップが必要だと思い1カ月開店を遅らせた」と麺へのこだわりをみせる。

 岡田店長は「神田はそば屋のメッカで老舗の名店がとても多い。そんな神田の近くに立地する中で勝負できれば1人前だと思う。従来の『そば』ではなく、『Fantastic』という新たなジャンルのそばは1回食べたら忘れられないものにしたい」と意気込みを語る。

 営業時間は11時〜15時。土曜・日曜・祝日定休。(今後変更の可能性あり)

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