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2008年07月05日(土) 10時01分

ヤマダ電機「公取委処分」釈明文たった2行日刊ゲンダイ

 派遣タダ働かせで公取委から処分を受けた「ヤマダ電機」は反省しているのか。自社HPに載せた“釈明文”がわずか2行!?  というので話題を呼んでいる。公取委がヤマダ電機を処分したのは、年間売り上げ2兆円の「優越的地位」を乱用して納入業者約250社に対し、延べ16万6000人の派遣を強要し、無報酬で働かせていたからだ。
 これを受けて同社はHPに「公正取引委員会からの指導の件」と題した一文(30日付)を掲載した。ところが「真摯に受け止め」「業界のリーダーとして」「一層のコンプライアンス体制の強化に努める」というだけの内容。どこにも反省や謝罪の表現はない。同社に取材すると、「あの一文がすべてです。細かいことは個別にコメントしていません」とこれまたソッケない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080705-00000013-gen-ent