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2008年07月05日(土) 15時38分

日経新聞記者が不適切メール送信、民間団体に「ばか者」読売新聞

 日本経済新聞編集局の記者が先月、戦争特集番組を巡ってNHKや下請け会社などに損害賠償を求めた民間団体・「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(バウネット)に対し、「ばか者」「あほか」などというメールを送りつけていたことがわかった。

 日経新聞は事実関係を認め、同社幹部が先月24日、バウネットに直接謝罪した。

 両者によると、バウネットの損害賠償請求が最高裁で棄却された翌日の先月13日、バウネット事務局に「取材先の『期待』に報道が従うわけないだろ。ばか者」「あほか。あんたがたの常識のなさにはあきれはてる」というメールが送りつけられた。メールアドレスの一部が「nikkei.co.jp」となっていたため、日経新聞に問い合わせたところ、編集局に所属する記者が送りつけていたことが判明したという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080705-00000031-yom-soci