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2008年07月04日(金) 19時26分

パロマ製湯沸かし器の回収漏れ、新たに20台見つかる読売新聞

 パロマ工業製の瞬間湯沸かし器で一酸化炭素中毒による死亡事故が相次ぎ、同社が回収を進めている問題で、経済産業省は4日、新たに20台の回収漏れが見つかった、と発表した。

 事故多発を受け、経産省は2006年8月、危険な製品を速やかに回収するように命令。同社は今年5月末までに約2万台を回収し、「利用者宅を訪問したが、回収対象でなかったり見つからなかったりした製品が約3万2600台あった」と報告した。しかし、経産省が調査を命じたところ、そのうち13台は対象だったにもかかわらず、回収から漏れていたことが判明。

 経産省が先月25日、再点検を命じていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080704-00000035-yom-soci