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2008年07月04日(金) 08時03分

若者代表!ウエンツがコメンテーター初挑戦サンケイスポーツ

 タレント、ウエンツ瑛士(22)が6日スタートのフジテレビ系情報ニュース番組「サキヨミ」(日曜後10・0)でコメンテーターに初挑戦することが3日、分かった。軽いノリのしゃべりで、バラエティー色が濃いウエンツだが、素顔は硬派。都内でサンケイスポーツのインタビューに答え、「臆せず、失敗を恐れず、自分が感じたこと、考えたことを出していきたい」と抱負を語った。

 番組のパイロット(試験)版の収録がこのほど行われた。カジュアルな衣装を着慣れたウエンツは、白いシャツにダーク系のスーツ姿。「着るだけでドキドキしてきました」といつもと違う雰囲気に襟を正した。

 「サキヨミ」は、1週間を振り返るのではなく、月曜から始まる1週間を楽しく過ごすためのニュースや情報のツボを伝える。司会は、これがキャスター復帰のタレント、山本モナ(32)と伊藤利尋アナウンサー(35)。ウエンツは唯一のコメンテーターとして登場し、週替わりのゲストコメンテーターが周囲を固める。

 塩田千尋プロデューサーは、「バラエティーで見せるトークのうまさや瞬発力、かいま見えるストイックな素顔は、必ず、情報番組で大きな力になる。20代の若者代表としての意見を、ぜひ専門家にぶつけてもらいたい」と期待を込めた。

 “サキヨミ・ルーキー”と命名されたウエンツは、「情報番組はもともと希望していた仕事。(バラエティーなどで)いつもはしゃぎすぎているので、自分らしい面、素に近い面を見せたかった。母方の祖父母が喜んでくれました」。

 この仕事が決まり、今までとばしていた新聞の経済面にも目を通すように。「政治は自分の将来とか、じいちゃんばあちゃんのこととかかかわってくるし、自分たちの意志で変えられたりするけれど、経済は意志が反映していないような気がして」。静かに語る姿はテレビのイメージと違うが、本人いわく、これが素に近いのだという。

 「自信分野? スポーツですっ! 今の段階で『政治』とは言えないですよね(笑)。でも、一つ一つのことに感想や意見を持つことはできる。詳しくないからこそ言える言葉ってあると思うし、伝わりやすいこともあると思う。番組を通して、同世代の方と一緒に勉強していきたいです」。“サキヨミ”すると、ウエンツの新たな一面に注目が集まるに違いない。


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